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~ロボチャンプルールについて~
今日は
この1年でロボット以外の部活の事や私用で確実におでこが広くなった部長二足審判たぁにぐちです。

1年前のブログの投稿かなりカラフルだったな~と思いつつ、10月頭で世代交代するうちの部活では運営として最後のロボチャンプ・・・

1年生の頃から先輩たちと世界大会のここはダメ、今までのロボチャンプのここは良くないとか逆にここはうらやましいとか色々話してきて、

「東京のロボワン!大阪のゴング!名古屋のチャンプ!」 

って感じにしたいなーと思い、色々ルール模索したり独自の文化になるようにちょこちょこしたり、イチャイチャしないようにしたりetc
正直毎度のアンケートでルール統一とか認定大会化とか言われながらも独自の大会目指して維持張ってやってきたけど自分らの代が終われば後は次の子ら次第で・・・
最後か~と思うとなんとなく名残惜しくかんじます。話まとめれねぇ

それはさ・て・お・き・
今回のチャンプのルールです。毎度ちょこちょこ変えてますが今回のベースは前回の大同杯からあまり変わらず

ここから

1.前文
 ロボチャンプの目的は「ロボットの楽しさ」をより多くの人に広めることにある。試合を見に来て下さった方々がロボットや試合を楽しみ、なおかつ参加者の意欲を掻き立てるロボット競技を目指す。そのため、試合の勝ち負けよりも技術的な素晴らしさやエンターテイメント性を強く重視する。
 また、ロボット技術の普及と健全な発展を目指すため、技術情報及び試合映像などはできるだけ公開する。
 我々は見ている人々に夢と感動を与え、観戦者の中から次世代のロボットビルダーが現れるのを願う。
2.機体規格
 本大会の機体規格はMISUMI presents 30ROBO-ONE及びMISUMIpresents1 ROBO-ONE autoROBO-ONE競技規則4項の物に解説7、および(i)を除いたものを使用させて頂きます。当日、機体審査等は一切行いませんので各自で規格に合うロボットを持ち寄って大会にご参加ください。

自立機体の場合MISUMIpresents1 ROBO-ONE autoのルールを適用させていただきます
3.大会の概要
 “トーナメント”形式で“試合”を行い勝ち進んだものを優勝者とする。

 試合
   “試合”とは、定められた“リング”内にて出場者の持ち寄った二足歩行ロボットを用い1対1で行い、審判の判定によって勝敗を決めるものである。

 トーナメント
   “トーナメント”は第1部と第2部の2回行い1部と2部の優勝者が違った場合、両部門の優勝者によってバトルを行い今大会の総合優勝者を決定いたします。第1部、第2部の優勝者が同じだった場合は総合2位を決定する試合を最後に行う場合がございます。

 リング規格および外乱について
  リング
   “リング”は90cm×8の正8角形とする
 外乱
   観戦者、報道関係者および競技関係者の使用する撮影機器に対して、本大会では特に規制を設けない。撮影用証明機器等が出場ロボットに影響を受けるおそれのある場合は、各自で対策を立てておくこと。
   室内照明、太陽光、室内温度等の影響も同様とする。
 曲
   ”リング”での音楽は運営側の用意したものを使用します。今大会では、選手控室と”リング”の距離が非常に近いので控室での”音楽”の再生も大会運営の妨げになってしまうため禁止させていただきます。

4.
試合規則
 (イ) “試合”は3分1ラウンド制とし、試合は審判の“ファイト”もしくは“はじめ”の合図で始める。

 (ロ) “試合”は“ノックダウン”または“ダウンポント”によって勝敗を争う。“ダウンポイント”の0になった物を“ノックダウン”とみなし負けとする。ただし、最後の1ポイントは“ダウン”もしくは“大技”“投げ技”のみでしかマイナスされないものとする。

大技

・相手を保持して投げる技を“投げ技”とする。“投げ技”の判断は審判が行う。また相手がリングの空中に舞う技を“大技”とする。“投げ技”もしくは“大技”はダウンポイントから4ポイントを奪うことができる。

・ 自機の腰位置より高いキックで相手を倒した場合は大技とする。

大技の判定は審判の判断によるものとする。


 (ハ) “試合”始めに各選手に6ポイントずつ割り振られる“ダウンポイント”は”ダウン”または“場外”で2ポイント“スリップ”で1ポイントマイナスされる。

     ・“ダウン”とは相手の攻撃により倒れた場合をいう。
     ・“場外”とはロボットが“リング”の外に出て自力では復帰できない状態を言う。
     ・“スリップ”とは足裏以外の部分がリングについた場合をいう

 (ニ) ロボットが“ダウン”“場外”もしくは“スリップ”の状態になった時点から審判が再開を宣言するまで試合は中断しているものとする。その間時計は止めないが“ダウンポイント”の変動は行われる。

 (ホ) “ダウン”又は“スリップ”後10カウントで“復帰”をできない場合“ノックアウト(K.O)”とし負けとする。

     ・“復帰”とは、“ダウン”“スリップ”したロボットが自力で立ち上がったと審判が判断した場合もしくは“場外”に出たロボットが審判の手によって“リング”に立った状態で戻され、審判が“試合再開”もしくは“ファイト”を宣言し試合が再開した事を言う。

 (ヘ) 試合時間が0になった時点で“ノックダウン”の者がいない場合“ダウンポイント”の少ないものの負けとする。ただし、各部門の3位以上の順位の決まる試合、または総合順位を決める試合の場合は2分間1本勝負の延長戦を行う場合がある。そこでも勝敗が決しない場合はイエローカードおよびタイム数も考慮し、審判が勝敗を決める。

 (ト) 試合中、自分のロボットが攻撃を受けて“ダウン”しているとき以外選手は“タイム”を審判に申請することができる。審判が“タイム”を受理もしくは宣告した時点で選手は“ダウンポイント”から2ポイントマイナスされます。審判が“タイム開始”を宣言した時点から2分間“タイム”を申請もしくは宣告されたチームは自由に機体を触っても良い。それ以外の選手は審判に許可をされた範囲の作業は行ってもよい。また、2分に満たなくてもタイムを受理もしくは先刻された選手がタイムの終了を宣言し、審判が受理した時はその時点で“タイム”を終了します。

 (チ) 選手が試合中、禁止事項に振れた場合審判は選手に対して“イエローカード”を宣言します。“イエローカード”2枚で“レッドカード”を宣言されます。しかしこの場合イエローカードの枚数は変動しません。

 (リ) 審判が危険だと判断した場合“レッドカード”を宣言します。“レッドカード”を宣言された選手は審判から危険部位の修正もしくは注意のため“タイム”を宣告されます。

復不可能な場合は:試合を継続します。

修復不可能な場合:発煙、発火は即時に“テクニカルノックアウト”を宣言します。“テクニカルノックアウト”を宣言された選手はその時点で負けとみなします。

 (ヌ) “リング”には赤コーナーと青コーナーがあり、“トーナメント”の左側を赤とする。また“リング”もそれに伴いお客様の方から見て左側を赤とする。 
 
 (ル) 試合中、“リング”の側で操縦者と審判以外の方は立たないで下さい。

 (ヲ) 試合中の“ギブアップ”は審判に申請する。

 (ワ) 1撃目を放ってから3秒以上同じ場所に留まって攻撃してはならない。

  ※選手が試合規則を無視した行為を行った場合は審判からの注意が入ります。

5.ダウンの規定
  ・相手の攻撃によって倒れた場合に倒れた機体に対して“ダウン”とみなす。
  ・“ダウン”中の“場外”はその“場外”は“ダウンポイント”に加算しない。
  ・“スリップ”中の“場外”は“スリップ”の“ダウンポイント”を加算しない
  ・スタートと停止ボタン以外完全自立ロボットの場合、試合開始と同時に相手に1ダウンを与える。ただし、毎試合前に審判に申請をすること。

6.禁止事項
  ・ダウンもしくはスリップ中の機体に攻撃をしてはならない。
  ・膝にあたる関節の開きが左右とも90度以下になっている状態もしくは股にあたる関節が90度以上開いている状態(以後“しゃがみ状態”と定義する)で移動したとき。
  ・“しゃがみ状態”で攻撃したとき
  ・ロボットが倒れている以外の状態で5秒以上停止した場合“スタンディングダウン”としカウントを始める5カウントで動かなかった場合は“スタンディングノックアウト”とする
  ・ビスなどではない試合をするのに妨げのないパーツを落下させた場合。
  ・ロボチャンプの精神に反した場合(状況によっては試合を終了し勝敗はその後審議によって決まります)
  ・審判の注意を無視した場合。
     ↑
ここまで


また、ご不明な点ございましたらご連絡下さい。
それでは、皆様にお会いできる日を楽しみにしております☻





by ditroboken | 2017-08-17 21:38 | 二足歩行ロボ班
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